2017年09月13日

若い頃にしたアメリカ留学

私がアメリカに留学したのが20歳の時、もう、うん十年も前の話。
英文科を卒業し、就職しないで留学したいとわがままを言った。
学生時代はいろんな国に貧乏旅行へ行き、親を随分心配させた。
インターネットもない時代だったので留学ジャーナルとかいう雑誌で業者を探し、
海が好きだ、あったかいところがいい。と思ってマイアミ大学の語学学校に決めた。
(いつも歩いて海へ行く予定だったが海は車でないといけないところだった。。
でもマイアミビーチの美しさは素晴らしかった。)

期間は3ヶ月とちょっと。語学学校で試験をうけ、インターミディエイトクラスになった。
この語学学校へ支払われるお金はいくらだったのだろう。
学校の敷地内のタワー寮、ミールクーポン(なぜか全日程三食つけてる)飛行機代別、
空港送迎なし
自分で学校内オフィスまでタクシーで行った。
あとで母に聞いてみたら150万〜200万くらいだったと。。
斡旋料はどれくらいだったんだろうか。。。
また現地での世話料なんかも払ったんだろうか?
領収書の明細が見てみたいものだ。
現地で業者になにかお世話になったことはない。

今はそんな業者はいないとは思うがホストファミリーの選定がイマイチだという話は
最近でも聞く。大切な子供達を預けるんだから、現地でのケアがしっかりしたところ
ホストファミリーの家族構成や職業、ちゃんと面接しているか、無犯罪証明書はとれているか
確認してからお子さんを送ってほしい。

私がステイしていたのは寮だった。同じフロアに男子も女子もいて。
ルームメイトは太ったキャロリンというニューヨークから来た18歳の女の子。
最初に折り鶴のピアスをプレゼントしたがあまりつけていなかった。

彼女は暑がりでいつも冷房を消したりつけたりのバトルになった。
花柄のナイトガウンがアメリカっぽくて素敵だった。
時々ボーイフレンドが遊びに来ていた。
最初は同じドミトリーの女子たちと海へ行ったり(みんなナイスバディでかわいい)アメフトの応援に行ったりしていたが
英語がなかなか通じなくて(英文科卒業後です)、面白くなくなり他の国の子たちと遊ぶようになった。
特にドミトリー内で廊下で会うとHiと笑顔で挨拶するのが非常に面倒だった。
口角をあげてピクピクと笑顔にし、右手をちょっぴりあげる。
さっき会ったのに、また?って思った。

宿題がたくさんあり、勉強もたくさんしたが、たくさん遊んだ。
クラブとか、踊りにいったり。
バイトもしたし、コンタクトも作った、病院へ行ったり、授業もなかなかスリリングで面白かった。

カフェのミールはすぐ飽きてしまい、日本人の男の子グループにお願いして時々日本食やに連れて行ってもらった。
その頃ヘアカットに行った日本人の女性がひどい前髪になっているのをみて、絶対に美容院にいくまいと決めた。

ホームセンターのようなところで枕を買うためレジに並んでいたらはじめてアジア人差別というのを
味わった。白人の人を先にどんどん処理して後回しにされてしまった。
今まで差別されたことがなかったのでびっくりした。

母が一度日本のものを送ってきてくれた。
大きな段ボールにおかきとか日本食がたくさん入っていた。
その頃日本のものはなかなか手に入らなかったので嬉しかった。

語学学校はインターミディエイトを卒業後、アドバンスに入れるようだったが予算がなくなり帰国を決定。
帰りに2ヶ月ほどロスやサンフランシスコを旅行して帰ってきた。

英会話は上達したのか??英語には慣れたように思ったが
戻ってきてアメリカ人の友達にマイアミへ行ってたんだって?どうだった?って聞かれた時に
Good!しか言えず私はなにをやってきたんだ、、、、と思った。

ニュージーランドの現地校留学は2週間〜長期
ホストファミリー紹介、現地でのプレゼンなど指導、空港送迎
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Posted by こばたま  at 10:13 │Comments(0)留学

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